Community College【1】入学のきっかけ

1月から、地元のコミュニティ・カレッジに通いはじめました。
話は11月にさかのぼりますが、連続して書いていきたいと思います。

アメリカの大学で勉強する、というのは
思えば高校生の頃からぼんやりと憧れてはいたものの
それを実行に移す行動力を全く持たずに過ごしてきました。

日本からアメリカに移り住むにあたって、
まずはESLに通い、日常生活を送ることで精一杯。
でも漠然と、2年ぐらいは英語を頑張りたいとは思っていたので
引越して2ヶ月後からESLへ。
コミュニティ・カレッジが母体なので、週に4日となかなかのボリューム。
先生も素晴らしく仲間も楽しく、日々本当に楽しく学んで過ごしました。

4ヶ月のセメスターを終え、2ヶ月間一時帰国し、
10月、また通おうとテストを受けたところ…
「このクラスでは受入れられないので、勉強したいなら
クレジットコースに入学してください」とのこと。
クレジットとは、要は留学生と同じく、受講料を払い短大に入学して学ぶということです。

そ、そんな!
まだ全然日常生活もおぼつかないし、
もっと日々勉強したいのに…。どうしよう?
正直、無料で学べるESL(とその上級クラス)で学ぶことしか
考えていなかったので、非常に焦りました。

日常的に英語を使い、学ぶ機会としては、
・子どもの学校で積極的にボランティアをする
・ボランティアを受入れているお店で働く
などの選択肢がありました。
さらに、テスト分けのないESLもいくつかあります。

さまざまな選択肢を考えると、非常〜〜〜に迷いました。
そこまでしなくてもいいんじゃない?という心の声も含め。

…が、自分が今後どうしたいか?と考えるとやはり、
・ゆくゆくはアメリカのNPOについて学んだり、社会問題の授業を聴講してみたい。
・長らく暮らすのでもう少しきちんと英語を書いたり話せるようになりたい。
・できれば毎日英語や、外国の人と接したい。
というのがまぎれもなく本音。

そこで初めてコミュニティ・カレッジへの入学を具体的に考えだすことに。
たまたまお話した方に、「アメリカでは可能性をせばめないほうがよい」と
言われたのもとても心に残っていて。

11月5日
幸い通っているお友達がいたので色々と話を聞いてみると
入学手続き含め、予想通り大変なことも多そうだけれど、
とっても得るものが多い様子が伝わってきました。
1月からのSpringセメスターに入るには、もう動き出さなければ
間に合わない、ともわかり、まずは動き出すことにしました。



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