アメリカでの英語学習の記録

渡米以来の英語学習歴をまとめてみます。





2013.11   アメリカ生活スタート
英語力はというと…日本で10年ほど前にTOEICを2回受験して平均700点。しかし留学、ホームステイ等の経験ゼロで話すのはさっぱり。下手なりに優しく話してくれる方とならコミュニケーションが取れるという程度。

2014.1〜4
  Wake Tech ESL
週4日、9時〜12時のクラス。ESLについてお友達に質問したところ、週1の教会のESLとこちらのWake Technical Community CollegeのESLを教えてもらった。そのお友達は週5でWake TechのESLに通っているとのことだったので私も週4ぐらいでまずは頑張ろうかと申し込む。

最初のテストでクラス分けが決まり、基本的には同じメンバーで4ヶ月弱学ぶ。
本当に色々な国から来た人が集まっていて、英語だけでなく初めて知る世界の文化もたくさん。
とっても楽しくて毎日充実していました。



秋も受講しようと張り切っていたら、テストの得点が無料クラスを受講できるラインを上回ってしまい、まさかの受講不可に…「Wake TechのEFLを受けたらいいよ」と言われ、受講してた友人を見つけて詳細を教えてもらう。

2015.1〜4      Wake Tech EFL (Grammar 4, Composition 4)

EFLはコミカレの入学したい海外留学生が、現地のレベルの授業を受講できるレベルに到達するために受けなければいけない語学クラス。最初にPlacement Testを受けて、その結果で自分がどのクラスを履修しなくてはいけないか決まります。

Wake Techの場合、Reading、Grammar、Listening & Speakingはレベル4まで、Compositionはレベル5まで受講する必要がありました。
私はReadingは受講不要、GrammarとListening & Speakingはレベル4を、Compositionは4と5を履修する必要があるという結果に。

ちなみに授業料は確か1科目380ドルぐらい。
1年以上NCに在住しているとIn State Tuithionといって受講料が割引され、それでこの金額です。

それぞれのクラスは月から金までの5日間、50分授業です。
学校までは田舎道を片道40分。
ずーーーーっとTED TALKを聞いたり、課題のスピーチの練習をしたりしてました。
授業とTED TALKの合わせ技でこの時期かなりリスニング力が伸びたと思います。
★おすすめTED TALKはこちら

特に大変だったのはCompositionの授業。
私大文系の私は英作文ってほとんど勉強したことがなかったことにここで初めて気づきました(いや、その前から英文メールに苦労してたから感づいてたけど)。

確か2週間で6回英語でジャーナル(日記やエッセイみたいな文章)を書いて提出しなくてはならず、本当に苦労しながら時間を捻出して書いてました。おかげでものすごく力がついたと思います。


2015.8〜12  WakeTech EFL (Composition 5)

レベル5ではより本格的にエッセイ(日本でいうレポート、論文)を書く訓練をします。幸い(?)本当に優しい先生で大変だけど楽しめました。英文を書く特訓をしていると、日本語にいかに主語がないかということに改めて驚かされます。日本語でもちょっと論理的に考えたり文章を組み立てられるようになった気がします。

2016.1〜4  WakeTech English 111/EFL (Listening & Speaking 4)

晴れて、現地の大学生が最初に履修するEnglish 111を履修することに。この授業を履修した後は様々な一般教養科目が履修できるようになるので張り切って受講。しかし、思い出したくないほどハードでした。
何がって、週3回の授業の前にかなりの長さの英文を読んで予習しなくてはならず、先生の話すスピードは早くて授業中の議論にはぜんぜんついていけず、更に学期中3回あるエッセイは題材も難しくて文法の間違いも許されないのです。(そのため、アメリカの大学内にはエッセイを書くのをサポートしてくれるWritting Centerなどの施設があり、提出前にそこに通ってエッセイを添削してもらったりします。)

仕事をしていなかったらもう少し楽だったとは思います。当時の私は仕事以外の時間は四六時中「エッセイどうしよう…」「予習やらなきゃ…」しか考えていなかったかも。

最終課題のプレゼンテーション。テーマは児童虐待


他にも前学期にタイミング合わず取れなかったListening & Speakingも履修。こちらは、Composition 4を担当してくれた大好きな先生が担当だったので本当に楽しく、まさに心の支えでした。

努力の甲斐あり、なんとかEnglish 111の単位を取得!
しかし、寝ても覚めてもエッセイと予習(Reading)のことしか考えられない生活に、「なんのために英語を勉強しているんだっけ?」とあらためて考えてしまいました。

そんな時、隣町のDurham Technical Community CollegeでBBESL(Beyond Basic ESL=外国人向けのアドバンスESL)クラスがあることを知り、秋からはそちらに通い始めました。

2016.8〜12 Durham Tech BBESL (Speaking)
とても優しい先生のお宅で

2017.1〜4     Durham Tech BBESL (Speaking) 
2017.5〜6     Durham Tech BBESL (Current Events)
2017.9〜12   Durham Tech BBESL (Business English)
2018.1〜4    Durham Tech BBESL (Business English)
2018.9〜12   Durham Tech BBESL (Accent Reduction)
2019.1〜4     Durham Tech BBESL (English for Social Media)


2019.6    日本でTOEIC受験。

勉強の成果を測ってみたいとTOEICを受験。目標の900点を超えて945点!!!
「もう思い残すことはない」というスコアを出すことができました。

それもあって、2019年の秋はちょっとお休み。


2020年の年明け、再度クラスを受講しようか迷っていたら以前お世話になった大好きな先生にカフェでばったり再会!

しかも、その先生は少し前にBBESLの担当を外れていたのですが、
「今期BBESLでまた教えることになったのよ」、とのこと!!

それならぜひ!と再度先生のクラスを申し込みました。
▼▼▼

2020.1〜4   Durham Tech BBESL (American Media)


途中でコロナウィルスの影響でキャンパスが閉鎖になってしまって、さてどうなることやら…?←イマココ

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